Uber Eats の配達は自転車と原付バイクどちらが良いのだろう?
Uber Eats で配達する方法は4つあります。
- 徒歩
- 自転車
- 原付バイク(125cc以下)
- 車(軽貨物車両、軽自動車又は125cc越えのバイク)
なかでも「自転車」または「原付バイク」どちらで配達したほうがいいのか悩む方も多いかと思います。
結論僕がオススメするのは原付バイク(125cc)です
この記事では配達方法それぞれの特徴やメリット・デメリットをまとめました。
最後まで読めば、あなたに最適な配達方法が見つかります。
Uber Eats は自転車と原付バイクどっちが稼げる?
Uber Eats で稼ぎやすい配達方法は、間違いなく原付バイクです。
原付バイクのほうが稼ぎやすい理由は、下記のとおりです。
- 遠距離の配達をどんどん受けられる
- 配達がラクなので長時間の稼働がしやすい
実際昔は自転車で配達している人のほうが多かったのですが、今は原付バイクで配達されている人のほうが多くなっています。
全国で登録している配達員は約10万人。配達手段別の詳細な人数は公表していないが、取材に対し、2021年に過半数を占めていた自転車は、今は半数以下になったとしている。特に地方や郊外でバイクが目立つという。
引用:読売新聞オンライン「フードデリバリーは自転車からバイク主流に」
僕も125ccの原付バイクで配達をしています。
Uber Eats で選べる配達方法と特徴
Uber Eats の配達方法は、以下の4つから選択できます。
オススメの配達方法は原付バイクですが、免許証をお持ちでない方、取得できない方もいると思います。
バイクも簡単に購入できる金額じゃないですしね
それぞれのメリット、デメリットを理解して、あなたに合う方法で配達を始めてみてください。
徒歩(Uber ウォーカー)
Uber Walker(ウーバーウォーカー)は徒歩で配達する方法で、一部の都市部などで選択可能です。
2024年7月現在、全国21都市で徒歩(Uber ウォーカー)が選択できます。
Uber ウォーカーで配達可能エリア
東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、名古屋、福岡、神戸、京都、仙台、広島、岡山、松山、熊本、北九州、静岡、宇都宮、鹿児島、高松、奈良、宮崎、四日市、高知、佐世保エリアでご利用可能です。
※東京 23 区等の都心部や悪天候時は、徒歩での配達依頼が多くなる可能性があります。徒歩での配達を検討する際の参考にしてみてください。
引用元:Uber
東京23区は徒歩での配達注文が多いんですね。
とはいえ、徒歩での配達はまだあまり馴染みがないので、注文者の方はびっくりすることが多いようです。
Uber Walker の配達距離は大体0.5〜1.5km圏内となっており、基本的には都市部でしか配達の対応をおこなっていません。
UberWalkerのメリット・デメリット
メリット
デメリット
- 誰でもすぐに配達できる
- 階段や細い路地を使って最短で配達できる
- 駐停車の場所を探す必要が無いからノンストレス
- 徒歩は結構しんどい
- 配達できるエリアが限られる
Uber Walkerで配達をおこなった場合の報酬は、時間あたり1,000円を越えている方が多いようですね。
今日の徒歩uber結果
— ゆっくりマキ@極貧生活部 (@Yukkuri_Maki) July 13, 2022
稼働時間:4時間
配達件数:15件
最高単価:¥853
合計売り上げ:¥5,148
時給換算:¥1,287
移動距離:28km
なかなか良いですな( ・∇・) pic.twitter.com/ztlvH1mgMJ
最近はウォーカーばかりしてます🏃♂️
— うばる@吉祥寺🐸 (@Uber_eats_Ubaru) September 6, 2021
高単価で美味しいのでなかなか自転車に戻れません😂渋谷・平日#ウーバー#ウォーカー#渋谷#副業 pic.twitter.com/CYZbOyhvno
都市部は注文の多い時間にブーストやピーク料金が発生するため、1回の配達の単価も高くなりやすいのでしょう。
一方で、体力面でキツイという声も結構ありました。
ウーバーウォーカー、なめとったんだけど相当体力いる。
— mamo子 〜炎のチップゲッター〜 UE東京 (@emamo_u) June 25, 2021
足はめっちゃ筋肉痛だし、かえって飯くったら倒れるようにねて朝になったし。
あと速度がないから夏はマジできっついな。チャリだと風で体温下がるけど、歩きは風ないからね。
なめてかかると熱中症なるぞ。
これ昨日の三茶の結果 pic.twitter.com/iErvpxWEGW
Uberの徒歩配達のデメリットは、走ったり、キックボードを使うとアカウント停止になるので、ゆっくり歩く必要がある。
— 【公式】いいデリの🍽いいでりちゃん (@iidelicom1) December 29, 2021
疲れるので、スニーカーと動きやすい服装でなければかなりキツイ。
ゆっくりの配達になるので、客からBAD評価を受けやすくなるのでは?と心配になる。
Uber Walker での配達方法を選んだにもかかわらず、電動キックボードや自転車を配達した場合は規約違反となるうので絶対にやめましょう。
GPSでチェックされているので、すぐにバレますよ〜
自転車
自転車は維持費が安く抑えられて、誰でも用意できる配達手段と言えるでしょう。
メリット
デメリット
- 小回りが利く
- 駐車場所に困らない
- 維持費や初期費用が安く済む
- 体力的にキツイ
- 雨や風が強い日は危険
ちなみに自転車のメリットとして「最短距離で配達しやすい」と書かれているサイトも多いのですが、僕はそうは思いません
なぜなら自転車でも侵入できない道路があったりと、さまざまな標識があるからです。
たとえば下記の標識を守らなかった場合、違反となり罰金が発生する可能性があります。
「自転車を除く」と補助表記が無い限り、自転車はこれらの標識を守らなければなりません。
え、こんなにあるのは知らなかった…
正直、ちゃんと守れている人は少ないとは思います…
近年自転車の交通ルールに対して厳しくなってきてますし、とくに配達パートナーは何かと目を付けられやすいので交通ルールはしっかりと守るようにしましょう。
原付バイク(125cc以下)
原付バイクは著者が利用している配達方法です。
デリバリーの仕事をするなら原付バイクが一番おすすめです
メリット
デメリット
- とにかくラク
- 長距離の配達がしやすく稼ぎやすい
- 雨や風の強い日は危険
- ガソリン代など維持費がかかる
- 駐輪する場所に困るときがある
原付バイクの大きなメリットは、体力的な心配がいらないことです。
長時間稼働しても疲れにくく、長距離の配達もしやすいので稼ぎやすさで言うとダントツだと思います。
ただし悪天候のときは事故のリスクが上がりますし、都市部で配達をする場合、とくに駐輪場所に困る事が多いのはデメリットです。
車(軽貨物車両、軽自動車)
メリット
デメリット
- 配達がラク
- 悪天候でも配達できる
- 維持費が高くつく
- 駐停車の場所に困る
- 渋滞が避けられない
- 営業ナンバーを取得しなければならい
車の最大メリットは、天候に左右されずに配達ができることです。
そのため車での配達は、配達パートナーが不足しやすい悪天候時に稼ぎやすいと言えます。
ただし、デメリットが大きすぎて僕はおすすめできません
バイク(126cc以上)
Uber Eats は126cc以上の中型バイクや大型バイクでも配達可能です。
ただし車と同じく営業ナンバー(緑色のナンバープレート)を取得しなければなりません。
たまに営業ナンバーを取得せずに配達されている配達パートナーがいらっしゃいます…
営業ナンバーを取得せずに配達をおこなうのはUber Eats の規約違反だけではなく、法律違反にもなるため絶対にやめましょう。
もしも白ナンバーで配達をおこなっている車両がいたら、サポートセンターに通報するようにしましょう。
真面目に配達している人が損をするのはよくないですからね
著者はバイクが好きなので、緑ナンバーを取得して大型バイクで配達をしていましたが、ガソリン代が非常に高かったのでやめました。
【まとめ】Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぎやすい配達方法は原付バイク
Uber Eats で稼ぎやすい配達方法は、間違いなく原付バイク(125cc)です。
免許を持っているのであれば、自転車ではなく原付バイクのほうが効率的に配達ができます。
でも、原付バイクを買うのも高いよね…
原付バイクを持っていない方は、レンタルバイクを探してみましょう
最近はデリバリーサービスでの利用OK、というレンタルバイクもあります。
月額1万円程度でレンタルできるところもあるので、お住まいの近くにデリバリーサービスで利用できるレンタルバイクがないかチェックしてみましょう。
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Uber Eats のメリット・デメリットを現役配達員が解説
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